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台湾での1か月の生活費を公開します【2021年度1月】

生活費の画像

台湾の物価が日本より安いのは潜在意識として皆さんお持ちですよね。

 

旅行に行った際に安くてリーズナブルな値段で食事ができたり、お土産を買ったりと満足して日本に帰られていると思います。

 

ですが、旅行で消費するのと実際に生活するのでは使用できる金額がかなり異なりますし、いざ実際に生活しようとした際にどのぐらいの値段で生活できるか分からないですよね。

 

 

台湾で実際に生活している私が、スマホのアプリ“らくな家計簿”で記録したデータを用いて説明します。らくな家計簿アプリに関しての説明こちら<<<【おすすめ無料】家計簿アプリ

 

・台湾の生活費ってどのぐらいかかるのだろう?
・もし、留学や移住する場合、1カ月の予算は目安としてどのぐらいでかかるのだろうか?
・台湾で生活する上で各生活費が知りたい

 

このように悩んでる方はぜひお読みください。

 

私は自分の支出を管理するために毎日記録しています。1か月の生活費を把握することで、次月に向けての一つの指標となりますし、それがゆくゆくは節約にも繋がります!

 

私のプロフィールを簡単に説明すると

  • 大学卒業後台湾へ語学留学
  • 台湾にて大学院卒業
  • 台湾で就職し3年以上経過
  • 一人暮ら、酒、タバコはやらない

となっております。

 

それでは、2021年1月の実際の生活費を紹介します

 

1か月の支出まとめ(2021年1月):14,076元(49,266円)

2021年1月の支出は14,076元でした。

 

日本円で計算すると49,266円となります。(3.5円で計算した場合)
レートによって日本円の額はかなり変動しますので、あくまで一つの指標としてここでは3.5円で固定し計算しています。

 

参考として、

12月の支出は6,203元でした。
下記の記事にて12月の生活費を公開しています。
>>台湾でのリアルな1か月の生活費を公開します、節約に関する情報も有ります【2020年12月編】

 

2020年の9月から家計簿をつけており、9月から12月の4カ月間の毎月の平均支出は6,618元でした。
それと比べると2021年1月はかなり出費が多くなりました。

 

理由としては、新年最初の月だったので台北に2泊3日の旅行に行きました。その際の宿泊費や食費などが計上された為、出費が増えました。

 


Toshi
普段節約しているので、たまには贅沢してリフレッシュしています。

 

次に各支出の内訳を見ていきましょう。

 

各支出の内訳

食費:5,108元(17,878円)

食費は5,108元でした。食費が全体に占める割合は36.3%となります。

 


台湾で一人暮らしをするなら、自炊をするより弁当を買う方がかなりコストを下げることができます。

 

 

ちなみに住む場所にもよりますが、弁当の値段は大体65元(日本円:227円)~80元(280円)となります。台北の場合はこれに+20~30元高くなります。

 

 

Toshi
台湾の食事は日本人の舌にも合いますし、バリエーションも豊富なので飽きません。

 

 

但し、レストランなどで食事をする場合は最低でも約200元(700円)はします。仮に1日2食で30日間毎日レストランで食事した場合は2x30x200=12,000元となります

 


台湾で食費を抑えるためには、適宜お弁当を食べたり、自炊したりすればコストを削減できますよ。

 

スーパー/コンビニ:2,342元(8,197円)

スーパー/コンビニは2,342元でした。

 

 

台湾のスーパーの食材や日用品は日本と比べてあまり大差はないので、台湾の物価にしては高く感じてしまうと思います。

 

 

台湾は弁当屋や路上の屋台、簡易的なレストランなどは値段は安めに設定されている為です。

 

 

私は普段自炊もしますが、スーパーで買うのは必要な物のみを買い、スナックなどの余計なものは買わないようにしています。

 


なるべく生活レベルは一定に保ち、自分に対しての祝い事や仕事が上手くいった時のみ少し贅沢しています。

 


Toshi
毎日、美味しいものを食べていると、その有難みや価値観に慣れてしまい、生活レベルを下げたくても抵抗感が壁となり、節約することもままならなくなりますからね。

 

住居/通信:920元(3,220円)

住居/通信、ガス代と水道代は下記の通りです。

  • インターネット代:930元(3,220円)
  • ガス代     :414元(1,449円)
  • 水道代     :237元(830円)

 

台湾では2か月おきに光熱費(電気、ガス、水道)の請求が来ます。

 

 

12月は電気代の支払いだったので、1月はガスと水道代の請求でした。

 

住居項目には普通なら家賃が加わるのですが、私は会社から補助が出ているため、この費用は0となります。


Toshi
日本以外のアジアの国なら光熱費はかなり抑えられるので、普通に住んでいれば日本よりは安く生活できます。

 

交通費:146元(511円)

台北に移動した際の交通費となります。

 

台湾の公共交通機関の値段はかなり安く設定されています。この値段で運営ができるのか心配になるぐらい安いです。笑

 

その他:5,560元(19,460円)

台北で泊まった際の宿泊費やお土産類の出費となります。

 


台湾のホテルの値段はピンキリです。高い所は高いですし、安い所は安いですが、コロナの影響で普段より安くなっているなと感じました。

 

 

台湾在住者が台湾内を旅行するには今がいい時期かもしれません。観光客もいないくて空いていますし、宿泊費も安くなっているので。

 


Toshi
長めの休暇が取れた際にプチ旅行に行く計画を立ててみようかなと思います。

 

節約で気を付けていること

注意の画像

無駄な物を買わないようにする

私が節約で気を付けていることは無駄な物を買わないようにするです。

 

これは日本で住んでいても、台湾で住んでいても、節約する為には同じ事が言えます。


例えば、

  • スーパーで無駄な物(お菓子とかの嗜好品など)を買ったり
  • コンビニで買い食いしたり

これらをしないことで、かなり出費に違いが生じると思います。

 

ミニマリストの人は必要な物をあまりため込まない為、必要な物を必要な時に買う習慣がついていると思います。節約をする際も上記と同様の事が言えると思います。

 

節約ができない方は、一旦家の中のものを整理することをおすすめします。

 

家計簿をつけるようにする

家計簿をつけることで節約につながります。

 

理由としては、

家計簿で生活費を欠かさずに記録すれば、

  • まず最初に節約すべき項目を何なのか
  • 1か月の各項目に対してどのぐらい使用しているのか
  • どのぐらいの金額節約すれば良いのか

次月に向けて目標設定をすることができると思います。

 

節約したお金はコロナ後の旅行や投資への資金に使うことができます。将来のために節約できるときに節約することが大切です。

 

まとめ:台湾現地採用の1か月の生活費【2021年1月編】

2021年1月の総支出は14,076元(49,266円)となりました。

 


普段の私の生活費は大体毎月平均6,618元の実績があります。それに比べると1月は出費が多くなりましたが、旅行をした場合のデータが取れたので、良い経験となりました。

 


これから台湾に留学や移住したいと思っている方の参考になれば幸いです。

 

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