
留学前にするべきことは何があるのだろうか?
このような疑問に台湾留学経験者が説明しますのでご覧ください。
この記事を書いている私は、
- 大学卒業後台湾へ語学留学
- 台湾にて大学院卒業
- 台湾で就職し3年以上経過
なので、台湾への留学に関しては私自身経験しているので熟知しております。
中国語を学ぶことは日本でもできますが、実際に現地で生活しながら、そして現地の人やその国の文化に触れながら語学を学ぶ機会というのは日本で生活しながらではまず不可能です。
留学することで留学でしか得られない経験や現地での言語の使い方などが身に付きます。
本記事の内容は
- 語学学校を決めてみよう
- ビザの申請をしよう
- 台湾留学を失敗しないようにするには何をすべきか
コロナの状況下でなかなか仕事が見つからない、内定が獲得できないという状況が続くなら、留学することをおすすめします。
留学については下記ブログにて詳しく説明していますので、併せてご覧ください。
留学経験者が留学の良さを分かりやすく解説【留学=日本では味わえない体験】
それでは、台湾への留学を考え中の方やもうすでに留学を決めた方、留学で準備すべきことを説明しますのでぜひご覧ください。
Contents
語学学校を決めてみよう

先ずは語学学校を決めましょう。
語学学校の一覧
台湾の語学学校は大学に併設されています。
下記リンクにリストがあるので確認することができます。
台湾の言語学校リスト
簡単に説明しますと、
台北の大学は留学者の人数も多いので教える先生もそれに比例して多くなっています。その結果、より細かいレベルに分かれて学習できる環境になっています。
日本でもそうですが、大都市(特に台北)には言語学校を併設している大学が多いです。
但し、台北は他の都市に比べて生活費が高いので、滞在費用に注意が必要です。
台北以外の都市では生活費の違いにあまり大差はありません。
1か月の生活費がどのぐらいかかるのか気になる方は下記記事にて私の生活費を公開していますので、ご参考ください。
台湾でのリアルな1か月の生活費を公開します、節約に関する情報も有ります【2020年12月編】
東部とかの学校を選べば日本人は少ないです。日本人と接する機会も少なくなるので中国語を学ぶには良い環境かもしれません。
ただ、台風などが来ると影響を受けやすい、日常的な交通が不便などの欠点があります。
一番良い方法は行きたい学校をある程度選んでおいて、入学許可書の申請を行う前に訪れて学校の雰囲気であったり、学校の周りの環境を見ておくのをおすすめします。
各学校それぞれの特色があるので、学校選びをするのは楽しいですよね。
半年ほど通って合わなければ別の学校にするのも良いですし、他の学校の教え方や雰囲気を味わってみたいなら変えてみましょう。私は1年間語学学校に通いましたが、半年通ってから別の学校の雰囲気を味わって見たかったので変えてみました。
留学をする人には
- 高校、大学在学中に留学
- 高校、大学卒業後に留学
- 社会人で休職して留学
- 一旦会社を退職して留学
上記のように様々な人がいると思いますが、私が留学中によく遭遇した人は②と④の人がほとんどでした。
学校によっては姉妹校同士で交換留学をしているので、その場合は①の人を若干名拝見しました。
③はなかなかいないと思います、日本の会社では休職して留学しますっていうのをあまり認めないことが多いですし、そもそも会社に言い辛い。会社が認めたとしても専門性の高い留学(医者など)に限ることが多いです。
私の場合は大学卒業後に留学をしました。
語学学校への入学手続き
ビザの申請の際に留学先の入学許可書の提出が必要なので、こちらを先に行いましょう。
最低限必要な物はパスポートのコピーや顔写真などです。こちらも学校によって準備するものが異なります。
国立台湾大学の言語学校の入学申請手続きを例に説明します。
下記リンクから台湾大学の言語学校に申請をしましょう。
台湾大学言語学校の申請サイト
中国語が全く分からない場合は英語に切り替えて進めてみましょう。英語が分からない場合はGoogle翻訳を使えば大丈夫でしょう笑
入学手続きが完了すれば、手続き時に入力した住所に言語学校から入学許可書が送られてくるので、ビザの申請の際にこちらを持っていきましょう。
補足ですが、
全く中国語ができない状態で留学しても、初心者クラスの場合、最初は英語を用いながら教えてくれます。教科書にも英語の説明が記載されていますので、全く問題はありません。
英語ができないとなるとかなり厳しいですが、そこは個人の努力で乗り越えていきましょう。
もし、この学校について知りたいことや調べてほしいことがありましたら下記Twitterより、メッセージ頂ければお手伝いします。
ToshiのTwitter
語学学校の費用
授業はどの学校も3カ月の料金が掲載されています、台湾大学だと42,000元となります。
金額は本リンクより参照しました。
その他に登録費用、手続き費用、保険や教材費用を支払う必要があります。
大抵は学校内の併設されて銀行で支払ったり、直接言語学校センターに直接支払ったりと状況は様々ですね。
日本から持っていくお金は生活に必要な必要最低限で良いです。そもそも大金を持って出国するには申告が必要ですし、手続きもしなくてはならないので。
現地渡航後にお金が必要になった際はクレジットカードの海外キャッシングや日本から海外送金する場合はWestern Unionを利用しましょう。
海外キャッシングのメリットとしては
- ATMでいつでも下せるので利用しやすい
- 両替手数料が安い
- 使用した分を自動で引き落としなので安心
重要なことなのでもう一度言いますが、
日本から持っていくお金は生活に必要な必要最低限にしましょう。
日本の銀行や空港で両替をするのは絶対に損をするので、台湾の空港についてから両替をしましょう。両替レートが悪く、手数料も高い為です。利用する価値なしです。
日本の銀行や空港で両替手数料を節約すれば、渡航日に高めの夕飯が食べられます。
ビザの申請をしよう

台北駐日経済文化代表処とは
日本にある6か所ある台北駐日経済文化代表処は大使館と同じ位置づけだと思っていただければ良いと思います。
台北駐日経済文化代表処 では主にビザの発給や証明書発行等を行っています。
それだけではなく、学術や文化・スポーツ交流などの業務を行い、日本と台湾の交流に従事し両国の深い関係を維持するのになくてはならない代表的な機関となります。
ビザの申請
日本にある6か所の台北駐日経済文化代表処に行き、申請を行います。
各代表処の確認はこちら
下記リンクの五、語学研修査証の申請(中国語の勉強)から申請に必要な物を準備しましょう。
停留査証(VISITOR VISA)について
ビザの発給はコロナによって停止したりする可能性がありますので、発給できるかどうかはコロナの状況次第となります。
ビザの日数は90日なので、台湾渡航後に90日を超えてさらに滞在する場合は、台湾でビザの延長手続きを行いましょう。学校からも説明があると思いますが、オーバーステイにならないようにご自身で気を付けましょう。
下記からは留学に関する補足事項です。
台湾留学を失敗しないようにするには何をすべきか

留学する目的を明確にする
留学する目的をしっかりと定めましょう。
行く前にしっかりとした目的を設定することで、目的を達成する為に試行錯誤したり、アプローチ方法を変えたり、その過程が成長する上で大事ですし、目的を持つことでモチベーション維持にもなります。
目的の達成が難しそうであれば1段階レベルを下げるなどの調整も必要に応じてしましょう。
行ってみて予想と違った、こんな風になるとは思わなかったということが必ず発生しますが、あって当然ですし、それを乗り越えることで地震への成長へと必ず繋がります。
留学での経験は日本では得られないものです
日本人と共に行動しない
留学した当初は不安ですし、分からない事が沢山あるので、日本人にどうしても頼ってしまいがちです。
日本人を頼るのは留学開始初期のみにし、言語をある程度身に付けたら他の国から来た留学生や現地学生と交流するようにしましょう。
初期に知り合った日本人との関係を断つのができそうにないなら、最初から行動は共にしないようにすべきです。
日本人ばかりと生活し、生活のほとんどを日本語で話し、日本と変わらないような生活を送ってしまう。
それって留学する意味ないですよね。
時間とお金の無駄ですので、なるべく現地の人や同じ目的を持つ海外留学生と生活を共にしましょう。
本記事は以上となります。
台湾在住者の私がなぜブログを始めたのかはこちらにて紹介しています。
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