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台湾東部のおすすめ語学学校一覧【2021年度最新】

2021年8月23日

台湾東部のおすすめ語学学校一覧の画像

本記事では台湾東部の語学学校について紹介していきます。

別の記事にも語学学校についてまとめております。

  1. 台北のおすすめ語学学校一覧
  2. 台中のおすすめ語学学校一覧
  3. 台湾南部のおすすめ語学学校

この記事はこんな方におすすめ

  • 台湾東部で語学学校を探しているがどこが良いのか分からない
  • 台湾東部の各学校の強みとか違いを知りたい
  • 台湾東部のおすすめの学校を知りたい
Toshi
この記事を書いている私は
  • 大学卒業後台湾へ語学留学
  • 台湾にて大学院卒業
  • 台湾で就職し3年以上経過

なので、台湾への留学に関しては私自身経験しているので熟知しております

1記事で台湾全ての語学学校を載せるのではなく、北部、中部、南部、東部と分けて説明しております。

ポイント

本記事では下記に焦点を当てて解説します
・各校のクラスの人数や料金
・学校の立地や学校周辺の環境

台湾東部でおすすめの語学学校がどこなのかを知りたい方はぜひ見て下さい

台湾での生活費が気になる方は、1か月の生活費をまとめている記事もありますので、下記よりご参照ください。>>>台湾でのリアルな1か月の生活費

注意

現在、ビザの発給はコロナの状況によっては停止している恐れもあります。ビザの発給可能有無はご自身でご確認ください。停留査証(VISITOR VISA)について

それでは、台湾東部のおすすめの語学学校について説明します。

 

言語学校の探し方

学校の探し方の画像

学校自体の探し方は簡単です。

 

下記リンクに台湾の全ての語学学校が載っているリストがあります。
台湾の語学学校一覧

 

こちらの中から選びましょう。各校のウェブサイトリンクも載っているので、クリックするだけで各学校の情報を見ることができます。

 

こちらの住所や連絡先はビザ申請の際にも使うので、語学学校を決めたら住所と連絡先をメモしておきましょう。

 

学校選びは重要、学生の優待も受けられる

補足事項として、ビザの発給や更新に必要な授業日数はどの語学学校でも可能というわけではありません

先ほどのリスト内の学校で受けた授業のみビザ申請の際に有効であると定められています。

リストに無い学校や個人用の塾みたいな所で何時間授業を受けようがビザの発給や更新はできませんので、先ほどのリストから学校を選びましょう。

参考

  1. 大抵の学校は語学学生もその学校の学生証が発行されるので、学校内にあるプールやジムを学生料金で利用できます。
  2. 学生証があるので、普段の生活でも学割が適応される機会があるので一般の人より安い値段で利用できるのも良い点です。

 

有名な大学を選び、自分に合わなければ変えてみる

語学学校を選ぶ際、名前も聞いたことない大学を選ぶぐらいなら、有名な学校を選びましょう。

学校を選ぶ基準は各々違うと思いますが、台湾の有名な大学は設備も充実しています。

通っている本校の学生(台湾の学生)も頭が良い人が多いので、言語交流をした際に色々な知識や経験を相互交換することができます。

学生の質=学習環境の質

 

もし、半年間は通ってみて自分に合わないと感じたら、語学学校を変えてみることをおすすめします

他の学校の教え方や雰囲気を体験するのも重要な経験となります。

Toshi
私は1年間語学学校に通いましたが、半年通ってから別の学校の雰囲気を味わって見たかったので変えてみました。

 

おすすめの語学学校

おすすめの画像

台湾東部は台湾内でもかなり特殊な地域となります。

良い点

  • 観光地や海沿いの景観が絶景
  • 田園風景があったりと自然が豊か
  • 原住民文化が残る東部特有の雰囲気を味わえる

悪い点

  • 交通が不便
  • 地震が多い
  • 台風の影響を受けやすい

良い点と悪い点に極端な差がありますが、日本人の居住は少ない地域なので、環境に流されてしまうタイプの方は東部を選べば中国語だけの生活に集中できることでしょう。

オンラインでも語学を学べますが、私は語学留学することをおすすめしています。詳しい解説は下記よりご覧ください。留学経験者が留学の良さを分かりやすく解説

交通は不便ですので、言語学校が提携している学生寮を生活の拠点にすることをおすすめします。

下記の表に各学校の料金・良い点・悪い点をまとめてみました

 各学校の料金(1学期3カ月分)良い点悪い点
慈濟大学(花蓮市)

36,000元
(秋・冬季のみ33,000元)

少人数制のクラス

料金が高い

・学校独自の食事制限がある

佛光大学(宜蘭市)27,000元

・クラスの人数を色々選べる
(人数が少ないほど料金が高い)

・台湾師範大学の教科書を用いて授業

宜蘭市の中心地なので便利

他の学校と比べると特徴が無い
(台東らしさがない)

国立東華大学(花蓮県)36,000元

・学校内の自然が豊か

景観に趣向を凝らしている

・学校が大きく広い為、移動が大変

学校の周りは何もない

国立台東大学(台東市)30,000元

近くに山と海どちらもある自然豊かな場所

・4人から9人の少人数制

・台北まで約4時間の距離

駅から遠い(徒歩1時間)

 

各校の詳細を把握しよう

詳細の画像

こちらは各校の詳細を記載しています。

各学校台湾の文化を学べる授業があり、校外学習の機会もあります。 

他のクラスの生徒や他国の語学学生と交流できる機会なので、参加することをぜひおすすめします。
Toshi

 

慈濟大学(花蓮市)

慈濟大学の画像

ポイント

 ・中国語学習クラス
  (オンラインでの授業もあり)
  期間:春・夏・秋・冬の4学期に
  分かれている
  学生の能力に応じてレベルを分けている
  最低でも三人いればクラスが開講される      

 ・料金
  毎学期36,000元(秋・冬季のみ33,000元)
  その他各種手続き費用が別途かかります
  次学期も続けて通うと1割引きになる    

 慈濟大学の学内での注意事項
 ・学校内ではベジタリアンの料理のみで、
  肉料理は禁止となっている
 ・学内の活動に参加する場合は大学の制服を
  着用しなければならない(1着400元) 

 アクセス、周りの環境
 ・学校の周りには食事できる場所は少ない
 ・最寄り駅までは徒歩1時間
 ・台北まで電車で約3時間

学校のホームページ:リンク先はこちら

台湾の語学学校の中では食事に対して制限を設けている珍しい学校の一つです。

校内ではベジタリアンの料理のみが提供されており、肉類の飲食は禁止となっています。

学校行事に参加するには制服の着用が必須なのも他ではあまり見かけないです。

 

佛光大学(宜蘭市)

佛光大学の画像
「画像出典元:佛光大学 のサイトより」

ポイント

 ・中国語学習クラス
  期間:春・夏・秋・冬の4学期に
  分かれている  
  基本のクラスは7人から10人だが、
  4~6人のクラスや2~3人のクラスもある

 ・料金
  毎学期27,000元
  4~6人のクラス:36,000元
  2~3人:54,000元)
  その他各種手続き費用が別途かかります 

 佛光大学の学内で利用できる設備
 ・パソコンルームや小さなジムがある 

 アクセス、周りの環境
 ・宜蘭市の中心地にあるので学校の周り
  には食事できる場所が色々ある
 ・最寄りの宜蘭駅までは徒歩15分
 ・台北まで電車で約2時間

学校のホームページ:リンク先はこちら

佛光大学の中国語授業は台湾師範大学の教科書を用いて授業を行っています。

台湾師範大学の教科書は大学独自で作成している為、日常生活でよく使う中国語に焦点をしっかりと当てている教科書です。

割と有名で人気の教科書なので、台北の師範大学は日本人が多くて嫌だ!っていう方は、佛光大学なら同じ教科書を用いて授業を受けることができます

 

国立東華大学(花蓮県)

国立東華大学の画像

ポイント

 ・中国語学習クラス
  期間:春・夏・秋・冬の4学期
  集中的に学習できるクラスを
  別途で設けている

 ・料金
  毎学期の費用は36,000元
  その他各種手続き費用が別途かかります 

 アクセス、周りの環境
 ・最寄りの平和駅までは徒歩36分
 ・台北まで電車で約3時間
 ・学校の周りには食事処が少なく、
  学校から少し距離がある

学校のホームページ:リンク先はこちら

学校が大きく広い為、移動が大変だと思います。

しかし、学校内が自然豊かで、景観もかなり趣向を凝らしている学校です。

校内の湖畔側に学食やレストランもあるので、他の学校では味わえない雰囲気を味わえます。

そのような雰囲気の中で語学を学ぶのは環境的にもストレスが少なくてすみます

台東らしさを実感できると思いますが、生活する際、不便に感じる可能性もあります。

 

国立台東大学(台東市)

国立台東大学の画像

ポイント

 ・中国語学習クラス
  期間:春.夏.秋.冬の4学期に
  分かれている
  初級・中級・高級の3つのレベルに
  クラスを分けている
  1クラスの人数は4人から9人の少人数制
  4人集まれば一つのクラスが開講される

 ・料金
  毎学期30,000元
  その他各種手続き費用が別途かかります  

 アクセス、周りの環境
 ・最寄駅から徒歩1時間
 ・台北まで約4時間
 ・学校の近くに台東空港があるので、
  飛行機を使えば台北まで約1時間
 ・学校内に学食はありますが、
  学校の周りに飲食店はほとんどありません 

学校のホームページ:リンク先はこちら

学校の近くに山と海どちらもある自然豊かな場所となります。こちらの学校に行く場合はほぼ100%の留学生が学校の寮を利用されます。

周りに家が少ない為、学校の寮を利用しない場合は家を見つけるのは大変だと思います。

自然豊かな場所で言語を学ぶことができますし、日本人の学生も少ないので、有意義な時間を過ごすことができるでしょう

場所は離れてはいますが、生活に必要な最低限のものは買うことができます。

大きな都市からは距離的にも離れていますので、行政手続き等を行う際は不便に感じると思います。

 

まとめ:台東の語学学校は魅力的な学校がいっぱいある

台湾東部の語学学校について、各学校の特徴や周りの環境について紹介しました。

 

私なら佛光大学(宜蘭市)か国立東華大学(花蓮県)、国立台東大学(台東市)のどちらかを選びます

 

国立東華大学と台東大学は学校内が自然豊かで、景観もかなり趣向を凝らしているので、他の学校では味わえない雰囲気を味わえるのが良いなと感じました。

 

台東の語学学校は魅力的な学校がいっぱいありましたね。
Toshi

 

台東ならではの環境で中国語を勉強できる所が、他の台湾の都市では味わえない所であり、魅力的だと思いました。

 

もし、学校や先生が合わないということがあればクラスを変えてみましょう。

 

半年間は通ってみて自分に合わないと感じたら、語学学校を変えてみることをおすすめします。
Toshi

 

また、住んでから良い所や想像と違ったなと気づくことも多々あるかと思います。

 

何事も経験ですし、他と同じ行動をするのではなく、あなた自身の目的意識を持って語学留学をすれば必ず有意義な留学生活を送る事ができます

 

留学生活を応援しています。それでは、以上となります。

 

留学に向けて準備している方は下記記事も併せてご覧ください。

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